邦題

 マイヤヒー(「Dragostea Din Tei」)の日本語タイトルは「恋の呪文はマイアヒ・マイアフ」だそうですよ。……もうちょっとどうにかなりませんか。_| ̄|○
 大体、マイヤヒーは呪文っぽいけど、この歌の主人公、思いっきり失恋してるし。内容違うし。他にどんな邦題つければいいんだって聞かれても困っちゃうけど、「恋の呪文」はやめようよ!(PVと歌詞があってないという突っ込みはしてはいけない・笑)

 そう言えば、今トヨタのポルテのCMで流れているTOM JONESの「If I only knew」も「恋はめきめき」って邦題つけられたなぁ。いくらサビの部分の「Make it,make it love you」(←耳コピーなので違ってるかも)が「めきめき」に聞こえるからって(汗)。

 カジャ・グーグーの「Too shy」も邦題は「君はTOO SHY !」と一言付け加えられていたし。話題が古くてごめんなさい。

 映画もそうだけど、邦題は付ける人のセンスが問われてしまうのですな。シャロン・ストーン主演のサスペンス「氷の微笑」(原題;BASIC INSTINCT……基本的な衝動)は私には許容範囲内ですけど。

 何がきっかけなのか、海外の映画はタイトルのつけ方に悩みまくった挙句、翻訳せずにカタカナ表記のまんま、という風潮になりつつあります。聞きなれない単語が並んでると、タイトル聞いただけじゃ映画の内容わからんっちゅーねん。

 マイヤヒーはもう「マイヤヒー」(←そのまんまや)か、原題を素直に訳した「菩提樹の下の恋」で良いと思います。日本語版を作ったら、歌詞はどんな風になるのかな? 日本の歌は一つの単語を一文字ずつ音に載せてしまうので、気をつけないと歌詞が間延びして聞こえてしまうんですよねー。同じ作るのなら、聞いていてセンスのよさが感じられる歌詞にして欲しいな。

 でなきゃ、「アッチッチー!」(ヒ■ミゴー・笑)ぐらい突き抜けたものにするとかね(笑)。