ツッコミ連発

※以下の記事は、私が今までに見た映画や読んだ本についてツッコミを入れています。あからさまな批判はしていないつもりですが、好きな作品をけなされたくない方、茶化されるのが嫌な方はスルーしてくださいませ。

(ネタバレあり)

映画;「スピード」南極物語」「ターミネーター2」
本 ;「ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙」
「スピード」(ビデオレンタル)
 見ている途中で母と喧嘩になったので、思い出すとトホホな気分になります。

 喧嘩の原因になったのは、爆弾を仕掛けられてハイスピードのまま疾走せざるを得なくなったバスが、工事中の高速道路に突っ込むシーン。
 道路は未完成で、つながっていない部分がある。このまま行くとバスは落下してしまう! さぁどうなる?! 誰もが息を飲んだその時。


 バスが、宙を飛んだぁっ!

 w(゜O゜;)w


 バスは見事に道路がある部分に着地。やった! と私が喜んでいると、母が叫んだ。
「嘘だ! バスがあんなに飛ぶはずない!」

 もっともな意見です。でも別にドキュメンタリーやってるんじゃなくて、アクション映画なんだから、割り切って楽しもうよ。私はそう言って母をなだめようとしたのですが、母は「あんなこと、現実に起こるわけがない! 納得できん!」と騒ぐばかり。
 とうとう映画そっちのけで喧嘩が始まってしまい、キレた私は「もうええっ! そんなにギャーギャー騒ぐならもう見るなっ!」とテレビの電源をブチっ。

 母は部屋を出てしまい、私は借りてきた手前、一人寂しく続きを見たのでした。トホ。


南極物語(劇場鑑賞)
 有名なタロとジロの兄弟犬の感動物語です。子供の頃見に行きました。懐かしいなぁー。

 お話の中盤で、タロ(?)が足に怪我をしてしまいます。その後、弟(兄?)犬も怪我をしてしまい、高倉健さん、渡瀬恒彦さん演じる隊員たちに手当てをしてもらうシーンで。ボーっと見ていた私は思わずつぶやいてしまいました。

「こいつら、兄弟そろって怪我してる……」

 するとその時、劇場内に大爆笑の渦が!(・_・)

 子供の私のつぶやきは、たまたまその場に居合わせたお客さんたちの笑いのツボを刺激してしまったようです。感動物語なのに、雰囲気ぶち壊し。みなさん、ごめんなさい〜っ! ちなみに、これはとってもいい映画でしたわ……。


ターミネーター2」(劇場鑑賞)
 将来には革命家となるコナー少年とその母・サラの元へ、遠い未来から2体のターミネーターが送り込まれてきた! 1体はコナーを抹殺するために、そしてもう1体は守るために……。「ダダンダンダダン! ダダンダンダダン!」というあの音楽が好きな作品です。

 刺客として送り込まれたきたT1000型ターミネーターとの死闘を終え、ターミネーターシュワちゃん)は「自分はこの世界にはいてはならない……」と自らを破壊してしまう。寂しそうにそれを見守るコナー親子。

 でも、T1000との戦いであちこちぶち壊し、罪のない人を巻き込みまくったコナー母子ですが。
 まったくお咎めなしで無事に未来を迎えられるとは到底思えないんですけどー。
 どうやって後始末したのかが気になって仕方ありません。