「マーキュリー・ライジング」

 ブルース・ウィリスはあんまり好きじゃないんですが、子供を相手にしているときの不器用な態度が好きです。「シックス・センス」でハーレイ・ジョエル・オスメント君と共演してたときもいい感じだった。
 今回はマイコ・ヒューズ君演じる自閉症の男の子を守るFBI捜査官を演じてます。この子がまた可愛いの〜♪
 米国の機密コードを解読しちゃったために、組織に命を狙われて、両親も殺されてしまう。なおも迫る魔手からブルース・ウィリスが必死になって守ってくれるのね。
 誰もいなくなった家に帰ってきて、迎えてくれる人はもういないのに「サイモンが帰ってきた」って自分で言って、いつもどおりにココア(?)を飲むのが切なかった。ラストシーンはちょっとほろっとしてしまいました。
 あんまりアクションに走らないで謎解きの要素をもうちょっと増やしてくれればなぁ〜という気持ちもあったんだけど。でも後味さわやかなので許す(笑)。